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希少な原生種生アーモンド 南イタリア産

更新日:2023年4月9日

生アーモンドを食べたことはありますか?


アーモンドと言えば、香ばしさが人気ですよね。あの香ばしさは、200度以上の過熱による殺菌処理やローストにより生まれます。

本来アーモンドは、杏仁のようなほのかな甘みのある味なのです。





ロカボブームや健康志向の高まりを受けて、ナッツの消費量は年々増えています。ナッツ類に占めるアーモンドは50%超と、日本でも人気のあるナッツです。

日本に流通するアーモンドを原産国別に見ると、97%がアメリカ、その他は3%未満と、ほとんどがアメリカ産になっています(参照:東京税関HP)。


実はアメリカ産アーモンドは、薬品を使った燻蒸による殺菌、もしくは、200度以上の過熱が義務付けられていて、日本市場に流通しているほとんどのアーモンドが、どちらかの処理をしていることになります。


薬品を使った燻蒸処理の場合、(使用している薬品が規制対象となることから)オーガニック認証を得られず、また、加熱の場合はオーガニック認証を得ることは可能ですが、生アーモンドとして流通させることができません。


こうした背景から、日本ではオーガニック認証のある生アーモンドは稀有な存在になっています。


私たちの生アーモンドは、オリーブオイルと同じ、南イタリアにあるカタルドさんの農園で栽培されたもので、EUオーガニック認証を取得しています。


強い陽射しのある南イタリアで、伝統的な天日干しによる殺菌処理をしています。過度な加熱や薬品を使用していないため、アーモンド本来の味を安心してお楽しみいただけます。


また、この生アーモンドは、品種改良・遺伝子組み換えをしていない原生種です。そのため、一粒一粒形や大きさがバラバラですが、その個性を楽しんで頂けると嬉しいです。



生アーモンドは、そのまま食べて頂いたり、サラダや料理のトッピング、デザートの材料など様々な使い方で、食感と味に彩りを与えます。


カタルドさんの農園では、15年以上農薬や化学肥料を使用せず、地球環境にも配慮したエシカルな農法を続けています。最近では、環境に敏感なフクロウが畑に戻ってきました。


こうしたストーリーに私たちは共感し、カタルドさんの生アーモンドを「フクロウの生アーモンド」と名付けました。


私たちも、出来るだけ地球環境に配慮すべく、表のパッケージをラベルレスにすることとしました。オリーブオイルと共に私たちが自信を持ってお勧めする生アーモンドをロカボのおやつや料理にいかがでしょうか。




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